レッドウィング9060(ベックマン フラットボックス)1年間エイジングレポート
ご無沙汰しております。
急に涼しくなりましたね。
秋の始まりを感じます。
秋といえばそう!ブーツの時期ですよ!
というわけで、本日は所有しているベックマンフラットボックスが、履き始めから365日経過したのでエイジングの様子をご紹介していこうと思います。
ベックマンフラットボックスはベックマンから先芯を取り除いたモデルとなっております。
そのおかげで履きこむと、つま先がつぶれ、ワークながらドレス感も出てくるブーツとなっております
過去には5060というブラックフェザーストーンを使ったモデルもあったようですが、現在はクロンダイクが使われたモデルのみ。
2年ほど前は、コロナで製造ストップ&Youtubeでforza styleの兄貴やうなブロのうなさんが取り上げたことで人気が急上昇し、在庫が枯渇。
幻の靴になりかけてましたが、1年ほど前から定期的に在庫が入ってきているようです。
案の定、すぐ売り切れてしまうようですが・・・汗
欲しい方は定期的にショップの在庫チェックとSNSでの情報収集を行うようにしましょう!(私も1年前にSNSで入荷の情報を知り手に入れることができました)
ベックマンフラットボックス365日間エイジングレポート
一年間履いた私のベックマンフラットボックスはこんな感じ。
かっこいいですね~!!
着用頻度は週2~3日という感じです。
靴にとってはあまりよくないとは思うのですがが、5日間連続履きということもよくやってました。
分厚い塗膜が乗ってますので、雨の日でもガンガン履いてます。もはやレインブーツです。
横からみるとこんな感じ。
だいぶ潰れてきましたが、ほかの方々のフラットボックスと比較するとまだまだですね。
履きジワがいい感じ!この細かい皺好きなんです笑
一年間でソールは大分減った印象。
ただもう数年は持ちそうです。
ソール交換もブーツの楽しみの一つなので、数年後どんなソールにしようか今から楽しみで仕方がありません笑
茶芯についてはくるぶし部分にがっつり出ております。
歩くときに内くるぶしに足が当たっちゃうんですよね、完全に自身の癖です。
これは好き嫌い分かれそう。
シュータンのところにも茶芯が出てますね。
ここはハトメが当たるので大分序盤に茶芯が出ました。
つま先部分に茶芯の傾向はみられますが、まだまだ出そうには無いです。
実際に着用するとこんな感じ。
着用感としては最高です。
つま先がつぶれてくれることもあり、履けば履くほど自分の足の形にフィットした形になってくれます。
ブラッククロンダイクはとても硬い革なのですが、硬い革が徐々に自分の足の形に変形してくれることで、歩く時のホールド感がすごいです。
最初は痛くて本当に苦労しますが、その苦労を乗り越えると自身の足を優しくもしっかりと包み込んでくれる靴に成長してくれます。
1日で2万歩くらい歩く日もありますが、この靴ならへっちゃらです。
こんな形で365日でかなりよくなってくれましたが、まだまだ良くなる予感がしております。
これからは9060を買う人向けの注意事項となりますが、最初は必ず室内履きから始めましょう。
硬いことで有名なクロンダイク。
うなさんも「履き始めは修行」と言ってましたが、とんでもない。
拷問ですこれは。
初日に改良湯に行った際に見事に靴擦れを起こし、駅まで15分ほどの距離を45分ほどかけて帰ったのは良い思い出笑
人によって痛む場所は様々なようですが、私の場合はくるぶしが特に痛かったです。
履き口のパイピングがくるぶしに刺さるわけですね。
私の9060は右足の履き口部分の革が特に硬かったので本当に辛かったです笑
そういう経験もあり、最初は室内履きをお勧めします。(いきなりバンバン履いても平気な人はいるようですが…)
私の場合は外での着用は諦め、まずは室内でPC等を触る際に下にゴミ袋を敷いた状態で着用し足踏み。
それで少し柔らかくなってきたら、家の目の前のコンビニまで。それも平気になったら、家の周りを一周。それも平気になったら最寄りの駅まで…。
というように少しずつ距離を伸ばしていきました。
いきなり距離を詰めすぎると、痛い目を見ますが、じっくりと付き合っていくと最高の相棒になります。
人間と一緒ですね。
これからの時期、さらに履く機会が増えるのでどんなエイジングをしてくれるのか楽しみです。